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2015年 08月 11日
映画ジュラシックワールドは単にリメイクかと思いきや、最強のキメラ恐竜が出るのか。インドミナスはお馴染のTrexやraptorにイカやカエルの遺伝子をミックスしたものだという。小学生の夢のような恐竜だ。
原作のジュラシックパーク(1990年出版)は映画と違って理論家マルコムと中華系の遺伝子工学者ウーのスタンスの違いが明確で、科学読み物として面白かった。技術レベルが過去のSFに追いついた今となっては、ウーは現在のボストンの研究者の偶像に見える。CRISPRゲノム改変やリプログラミング技術の最高峰を体現したキャラクターだ。ちなみに彼はワールドにも登場するようで、遺伝子技術を駆使してインドミナスを創った本人だ。最新作ではビジネス的な野心も持ち合わせているそうで、ますますボストンで生きるためのロールモデルにふさわしい。 作者のMクライトンはハーバード出身のMDでかつ研究歴もあるバリバリの生命科学者なので、25年前にして、現在のボストンにいそうなキャラを生みだせたのだろう。
by sugirioblog
| 2015-08-11 16:03
| 読書
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