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2015年 06月 09日
先日聞いて読もうと思っていた論文。タンパクをそのまま細胞にデリバリーする技術。
有名な例ではTATタグがあるけど、これはin-frame cloningがだるいし、タンパクの物理的性質に左右されてしまう。 今回のiTOPというのはマクロピノサイト―シスを利用して、Tagづけいらず。NaClとプロパンベタインをタンパクとふりかけるとOK。核内まで届くのでCas9をぶちこんで証明した。 Fig1Bがおもしろい。もとはTagのないコンストラクトでも細部内にデリバリーできたという意外な発見からスタートして、バッファーの組成を抜いていくことでNaCLとプロパンベタインにいきついた。バッファーの浸透圧が肝のようだ。 293Tみたいなガバガバの細胞だけでなく、ES細胞や神経といった導入効率の悪い細胞でもOK。まあ最悪のHSCはどうだろう。
by sugirioblog
| 2015-06-09 08:30
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