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2014年 08月 06日
systems biologyのことをちょっと話してて、思ったこと。
個体を理解するには組織間、臓器間の相互作用てのを見るのがsystems biologyの目標というか醍醐味のひとつだと思う。 systems biologyではデータや遺伝子の洪水を体験できるけど、それをどうして個体を理解することへ結びつけるか。奇しくもGDラボがおもしろいアプローチを開発したので(次号のCell2連発+表紙やったかな)、それを使ってsystems biologyが範疇にある。そうして細胞→個体とつなげるのは今の自分の目標のひとつでもある。 でも、arrayのデータを手に入れてストーリーにのっけるだけ、あるいはそれ以前のレベルで止まってやしないかと自警もこめて思うことがある。 数年前すたーうぉーずでセミナーをしたとき、ちょうどCellの特集号の時期でもあったし「データの洪水でお茶をにごすこと」への疑問というか(研究はじめたての)いたいけで多感な時期でもあったので、「お前らのsystems biologyて何だ」てコンセプトの中で自分の研究のバックグラウンドを見出そうという”挑発的な”プレゼンをした。「学生がああいう大きすぎるプレゼンをするな」といろんな方面やPI達からキレられたけど、全く反省はしてない。今まで作ったプレゼンの中でも最も良かったと思ってる。
by sugirioblog
| 2014-08-06 14:56
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