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2014年 04月 30日
今日は癌転移と微小環境の人のセミナー。
イメージングと免染できれいだけど、やはりgeneticモデルでファクターをきちんとテストする方が大事だ。マウスのvivoだとそこまでやりきれないことも多いけど、これからは細胞特異的なCreなどを使って因子や細胞そのものをdeleteすることが要求されるだろう。少なくとも、免染だけで連想ゲームをすることは認められない。myeloid細胞が癌転移巣にローカルに増えるのではなく、全身血流で増えるという。これはHSC/HPCレベルで何かが起こってるんだろうか。 MITからコラボしたいと来たポスドクとディスカッション。なかなかおもしろそうな実験系と結果だった。しかしiPSから面白い細胞を作った場合、ネイチャーは動物モデルでの機能解析がないとエディターリジェクトだったそう。GDさんいはく、それがないとCell Stem Cellも厳しいやろうな、と。 タダ飯のケーキがうまくて、SDさん「wonderful シット!」もう何食ってるかわからん(笑)シットの活用がすげえ。シッティングという単語を学んだ。 サカナシットをスタート。 ESLを開始。カンザスでは中国語のリスニングだけが鍛えられた。にーはおとドューヤー(Yes?)以外はほとんどわからんかったけど。ESLの担当のおばちゃんがいきなり、ブリガムの例の細胞は誰かリピートできたのか?と聞いてきた。知ってる限りノー、と答えておいたけど、ここまで話題になってるのかとびっくり。サイエンスというより、既におばちゃんたちの世間話のネタレベルになってるのか。 追記。実験シットはまだ暇なもの。毎朝iPSの培養して30分もかからない。時間のほとんどをラボ内外の人と話したり(だべったり)、セミナー行ってタダ飯ゲットしたりに使ってる。いつもながらスロースターターだ。忙しくするのは簡単だけど、いったんそうなるとどんどんアホになるのは過去の経験から明らか。 そういえばカンザスにいた頃もはじめの3か月間がサイエンティストとして一番まともなこと言ってたなあ。そこから手先の技術だけ身に着く→知識がついて専門馬鹿。狭い業界でいきがる時期→「他のことをせなあかん!」と言い出す頃になってようやく初めより大分良くなってる。 毎回のことだけど、技術と知識が着く頃に自分の世界が狭くなってるんだなあ。それをいかに早く気づくかというより、自分では無理そうだから、どっかでガツーンと気づかされる体験が必要だ。早めにジョブマーケットに出てみるのも手かな。
by sugirioblog
| 2014-04-30 09:19
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