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2014年 04月 27日
先週電車で偶然あったインド人学部生が連絡してきたので、もう一度会った。サイエンスと進路について相談してあげることに。何この行きずりの進路相談。
アメリカでPhD(あるいはMDPhD)プログラムに行くのなら、ボストンは最高の環境だ。今はブリガムにポリクリ(病棟実習)もどきで来てるらしい。滞在してる間に十分ネットワーキングをして、推薦状と進路を確保してくれ。あと、研究をするならインフォをかじってくれ。 結局、この国は受験システムみたいなのは、日本の重厚なやつに比べるとハリボテだから、機会を自分で掴みにいけるかにかかっている。自主性があって、勤勉かつアピール力のある学生がのし上がっていけるようだ。院生が真面目で勤勉というのは、カンザスではあまり見られなかったことなので、ここに来て腰が抜けるほどびっくりした。そして物知りだし(流体力学の素養もある医学生とか)、良くしゃべる、しゃべる。 あまり書けんけど、いろんな意味でアピール力が強いなあ。 それでもまだ、カンザスで見た最強のアーギュメントさん(飯食いにいくだけで何時間も弁論する)みたいな院生には会えてない。あれは突然変異か。彼のいるラボ自体もすたーうぉーずのパワーバランスブレイカーみたいなとこだったし。 もちろん這い上がっていくしかないようなこういう連中と違って、本当に超上流階級出身もいて、彼らは根っからのハーバードで醸成されて、しかも超スマートで、生え抜きでトップにいく。いつも同じアングルの笑顔を見せてるような。こういう「再現性の高い笑顔の人たち」はボストンの一部の場所でお目にかかれるようだ。財団や社交界と働きかけて、学会や研究所や基金を造ったりするのはこういう連中か。 ぼくらみたいなのはアウトサイダーとして、こういう連中とも研究の世界で戦っていかなあかんのか。 ■
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by sugirioblog
| 2014-04-27 13:18
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