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2014年 04月 19日
今日は昼に血液スーパーグループミーティング。今まで転写や発生のスーパーグループは経験してきたけど、血液とは。すたーうぉーずでは、血液(笑)スーパーグループとか爆笑されるだろうな。
生SOさん初めて見た。同じフロアやのに。血液は奥が深いなあ。これまではHSCとニッシェしか見てなかったから、それ以外は知らなかった。たとえば分化とエピジェネ制御や血球の細胞死なんかはノーマークだった。血球をネタに、転写や発生やらいろんな分野が重なってるようだ。 かといって血球に殉ずる気持ちは全くわいてこないのは、元が血液内科でもなければ、血球(笑)の環境で学位をとったからだろう。血球をネタにサイエンスをしてる、というだけだ。昔は膵臓やってたし。最近はバイオエンジニアやサカナに絡みつつある。 夕方はキャリアセミナー。PIのスタートアップ(ラボの立ち上げとその際の予算獲得、交渉)を助けるコンサルの人。こんなビジネスあるのか。GDラボ出身の人も2人世話になってた。HZさんとMKさん。やっぱ話がうまい。 ポイントは 1.オファーをもらう頃に(今いる)ラボの費用、つまり消耗品、顕微鏡、コア、雇用、雇用者の保険、自分の給料などを全部詳細にリストアップすること。それを参考に自分のラボがどれくらいお金がいるか、やるプロジェクトから逆算。マウス屋は特にお金かかる!標準は900K-1000K /3年。これ以下ならオファーを断ることも考えよ。 2.試薬のカンパニーやコアにstart up discountをおねだりしましょう。カンパニーによっては40%割引もあり得る。案外大手が受けてくれたりする。試して損はない。 3.人を雇うことで、大学のtraining grantに応募できるよ。あなたのラボがやたらと夏学生を採ってる理由の一つかも。 4.ティーチングや臨床のdutyはどれくらいか。はじめにきっぱり決めて(小さめに)しておかないと、ずるずると拡大させられるケースに注意。 5.ラボスペース(BL2や放射線扱う部屋も入れて)がどれくらいか、具体的な面積を真っ先に決めておくこと。あなたのとるグラント次第(事後承諾)、では爆死するおそれあり。 印象的だったのは、「6か月以内にスタートアップの交渉を予定してる人ー」で半数近くが手を挙げてた。現在進行形で交渉してる人もいた。ジョブマーケットの嵐がふいてるなあ。 ちなみに、 North east- very competitive, less space for you South- Much space, generous Midwest- Not so many selections for you Westは忘れた。 追記。思い出した。may balance your work and life。ネタやん!
by sugirioblog
| 2014-04-19 08:42
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