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2013年 09月 24日
今朝はHSCニッシェのウェビナーをラボで鑑賞した。ISEHが主催。osteoblastic niche vs vascular nicheという構図から、結論は見え見えだったけど、やはり近年快進撃を続けてるPFさんのvascular nicheが唯我独尊してる印象が強かった。この水掛け論はここ数年ずっと続いてるし、これからも続くだろう。このままだと分野から人が離れるだろうな。
最近、ニッシェ同士を機能的に比較してosteoblastic nicheを徹底的にやっつけるのに貢献したreductionist approach(ってあまりに賢く聞こえるから、やっぱりCre factoryと呼ぶ方が実際を反映していてしっくりくるけど)はちっこいラボがリピートしたりフォローするのが実質不可能だし、Ocn-Creに固執してる限り、なんだかなーと思う。Osx-Creは発生時期の発現パターンのせいでちょっとトリッキーだけど。 それにしても手詰まり感があるなー、というのが率直な感想だった。 追記: 結局のとこ、osteoblastic nicheの最大の弱点はCre factoryでサポートするような論文がまだないことと、細胞のキャラクターが解明されてないからだろう。水面下では聞くけれど、今や弱小マイノリティーと化したこのニッシェが論文を出すには、大きなアゲンストを超える必要がある。 vascular nicheはこれまでの強力な論文によってキャラクターされたニッシェ細胞をどんどん取り込んで拡大している。 いずれにしろ、どのニッシェが正しいかとかどちらがより大事かとかいう一元論的なargumentは飽きましたよー。それを超えるような知見というか統一的な見解がまだ全くフォームされてない。 ■
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by sugirioblog
| 2013-09-24 02:25
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