以前の記事
2018年 05月 2018年 04月 2017年 12月 2017年 05月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 外部リンク
カテゴリ
その他のジャンル
最新の記事
記事ランキング
検索
|
2013年 03月 13日
昨夜の予備実験も無事終わって、そのままほとんどぶっ通しで本来の実験を開始した。これまた丸一日かかった。
FACSしたシングルセルを顕微鏡で一個一個確認するのだけど、手がかかる。膜がぐじゅぐじゅに崩れてる細胞は使えない、はい次のウェル。こんな感じで活きの良さそうな細胞を探す。核小体がくりっと目玉焼きみたいにみえておもしろい。気に入ったので、合間に顕微鏡像をスマホで撮ってボスに送ってあげた。greatて返ってきた。 普段めったに増えない細胞なのに、立派な核小体もってどんなタンパク作ってるんだろう。転写のプロファイルはわかっても、タンパクレベルはほとんど未知だ。こうやて細胞小器官を見ると何かわかることがあるかもしれない。 vivoで細胞の挙動やlineageをイメージングできるような時代だから、細胞小器官にピントをあわせたレポーターを見ると、これまで見えなかった分子の挙動が反映されてるかもと思った。それも個々の分子の動きだけでなく、一連の機能の総体として。 FACSした細胞を見ての感想。 FACSてやっぱり細胞にダメージでかいんだなあ。ほとんど形が崩れてる細胞とかあった。FACSしたHSCを培養するとかなり悲惨な移植成績だったのを思い出した。移植でちゃんと着くのは、弱りきる前にvivoの環境に戻れた細胞なんだろう。
by sugirioblog
| 2013-03-13 11:43
|
ファン申請 |
||