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2013年 02月 23日
ラボがどうも焦げ臭いと思ったら、古いwater bathが超高温になって煙を吹いていた。これはヤバイ。このパチモン、修理に出すか買い換えんと。幸いサンプルは入ってなかった。ちょうど夕食時で人が少なかったので、ラボには2人しかいなかった。よく見つけたものだ。
一昨日仕込んだ実験がうまくいった。培地の色からして既に変化があったので、ワクワクしながらcytometryをした。いつも見るマニアックな分画にほぼ特異的な変化があった。物を語れそうなデータが出た。培養の系がパシッと決まると気持ちいい。予想リバイズにも使えそう。前回は投稿から6週間、必死でリバイズで聞かれそうな実験を予想してやりまくった。一番クリティカルなものも含めて、半分当てた。今度はどうなるだろうか。 培養でうまくいくと、vivoでも試したくなる。vivoは時間がかかるけど、やはり強力なevidenceになる。ぼくらが普段やる実験は最短で4ヶ月かかる。ウェスタンでいうと、ゲルを流し始めてから端っこまで行くのに4ヶ月かかるようなものだ。ノックアウトなんかすると、あっという間に空白の5年間ができてしまう。当然、あれもこれもとできない。小さい系で手ごたえをつかんでからかからないと、vivoはすぐにヤケドをする。こういう怖さもあるけど、やはりおもしろい。
by sugirioblog
| 2013-02-23 11:37
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