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2016年 05月 17日
癌特異的抗原neoantigenは癌免疫療法のひとつのトピックだ。
neoantigenに反応するキラーT細胞を作りがんを攻撃させるというコンセプトのNature Medicine論文だ。メラノーマ患者の癌組織からPD1陽性T細胞がいることが知られるが、それらはneoantigenを認識するという(ということは、普段はPD1のせいで活性が抑えられてるのか?)。末梢血からもPD1陽性T細胞を単離し、それらも癌細胞を認識することを示した。さらにneoantigen特異的なTCRをクローニングすることでT細胞に導入して、人為的に個々の患者に応じたneoantigenキラーT細胞を作った。しかしxenograftモデルで体内で癌をどれくらい殺せるかのデータはない。 PD1+CD8 T細胞とあるが、ここで発現しているPD1に何らかの機能があるのか、または考察で触れられてるようにPD1抗体療法で影響が出るかは不明だ。
by sugirioblog
| 2016-05-17 15:33
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