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2015年 07月 20日
攻めのピッチで書いたエレベーターピッチ。ホントにLZonさんはいつもこれ推奨してるんだなあ。忙しいMDしかもサイエンスでもトップノッチの彼にとって、I dramatically reduced my intetest in that personにならないような人材はこういうたった10秒の攻めでimpressしたかで選んでるんだろう。
Synthetic biology (Synbio)という言葉を学んだ。これいいな。自分のピッチに使おう。 日本語だと「iPSの分化誘導」が一大フィールドとなってるからその一言ですごい重みが伝わるんだけど、こっちではそこまで市民権なさそうだ。stem cell physiology + cell engineeringと。 で、cell engineering関連の論文。 Inhibitor of differentiation (ID) family proteins.このいかにもな名前の分子、bHLHと競合することでpioneer factorsを阻害するのか。今週のTMラボの論文でお目にかかった。まあこれも半年前から内容を知ってた論文だけど。 この場合はOSKMもMyoDも阻害してるんだろうな。だからIDの少ないtime windowを狙うというか作り出すと、lineage commitmentを強制しやすい。 あとLSD1の阻害がreprogramming効率をあげるそうだ。LSD1はenhancer stateを作り出すchromatin modulatorで、YRさんの論文ではPSC分化時にpluripotent genesをシャットダウンするそうだ。 まあJHさんのあの論文を思い出してしまうので、そこまでクリアカットではないのだろう。 cell fate determinationの順序はおそらく、 -induction stage (pioneer TFsが結合して、closed chromatinを開く、あるいは既に空いてる) -specification stage (histone modulatorsによってenhancer stateが形成される) の順なのだろうか。TFの強制発現系は強力だけど前者どまりの時もあるという議論を聞くと、こういうアイデアに基づいてるんだろうなあ。
by sugirioblog
| 2015-07-20 02:52
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