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2015年 06月 10日
DNAの新規Cytosineメチル化。
いつものCGのメチル化だけでなく、CAもメチル化してる。脳やES細胞でより頻繁に見られた。発生に関連する遺伝子にある。ES細胞ではこのタイプのメチル化は最も多く、転写活性オンと相関していて、分化とともに減少する。脳でも多くみられるけど、こちらは逆に転写を抑えてる。 female X染色体の不活性化をエスケープしてる(発現してる)遺伝子にも見られた。 イメージすると、着床前くらいの転写活性化に働いて、発生の進行とともに消えていく、でも脳や一部の組織では残ってて転写制御してる。いつも転写オフのCGと違って、CAはクリアカットに転写オンかオフかはよくわからない。たぶん他のファクターや領域(gene bodyかpromoterか)によるんだろうか。また新規のメチル化なので、DNMTの何番が関わってるのかもおもしろい。 これは2009年のNatureのフォローのようだ。H1ヒトES細胞ではゲノムの4分の1にnon-CGメチル化があった。 H1は超ESとラボで呼ばれてるくらい、とびきり未分化で他のESとの違いがある。確か樹立時にFGFを使ってないんだっけ。だから他のラインもしっかり比較すると着床前のepigenomeのスぺクトラムを記述できるかもしれない。又聞きなのでこkはあやふや。
by sugirioblog
| 2015-06-10 08:00
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