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2014年 08月 11日
先週は毎日飲みに行っていた。おかげで実験のスピードが速くなった。さっさと終わらすための小手先の技をつかみつつあるような。それをサボりテクニックともいう。
ボストン名物?かもしれない日本人研究者の層の厚さと、犇めくクレイジーな研究の話はここにいる特典のようだ。 NatMedでregenerative medicineの特集があったのか。おもしろい話がならんでる。 けっこう読み応えのあるまとめ。 組織再生にはin vivoで分化転換なんかするのが理想だけど、HSCのように細胞さえできればOKなのはin vitroでもけっこう良い線いけるかも。プラナリアやナメック星人みたいに切っても生えてくるのは、どうやったらできるんだろう。脱分化してすごい細胞できる、てのはもう10年以上もいろんな人々を誘惑してきた仮説だけど、mammalianにそういうのはなさそうだし。 同じ特集にPFさんのHSCニッチのレビューも載ってた。わかりやすいと思ってしまうのは、ぼくがこの分野に6年も浸かってたからか。自分の昔の仕事がモデル図にも載ってる。自分で言っておいてなんだけど、ぶっちゃけ、「noncanonical WntはCre-factoryを使って各ニッチでKOするべき」。でないと、どこからligandが来てるかなんて言えない。Wntの届く範囲なんてshort-rangeで数細胞くらいと言われてるし。既に離れて久しいからこの分野で論文を出すことはもうできないけど、ニッチ業界への遺言として書いた。
by sugirioblog
| 2014-08-11 07:59
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