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2014年 01月 21日
自分がいる造血ニッシェという狭い分野で、この2-3年で時流を作った論文を挙げろといわれれば、まずこれが頭に浮かぶ。Cre factoryだ。これまでは発現パターンと全身のノックアウトのあわせ技でストーリーを構築していたが、厳密にニッシェ細胞でファクターをノックアウトできるようになった。なので、これまで頭が良い人たちがつくったファンシーなストーリー達をようやくscientificに試すことができるようになった。
筆頭著者はコロンビア大学でPIをしている。 追記。 いくらなんでも発現パターンと全身ノックアウトだけではロジックがアレなので、Mx1-CreでノックアウトしてHSC移植したり、reciprocal移植もされてきた。いずれにせよ、どの細胞がニッシェなのかをダイレクトに試すというより、ワンクッション以上おいたアプローチだった。 各種ニッシェ細胞で特異的にファクターの機能を問うた論文はこれがセンセーショナルだった。
by sugirioblog
| 2014-01-21 08:39
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